幼児教育と保育について (姫路市で色々あったので少し更新しました)NEW!!
◆「認定こども園」4類型の比較
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幼保連携型
認定こども園 |
幼稚園型
認定こども園 |
保育所型
認定こども園 |
地域裁量型
認定こども園 |
法的性格 |
学校かつ
児童福祉施設 |
学校
(幼稚園+保育所機能) |
児童福祉施設
(保育所+幼稚園機能) |
幼稚園機能+
保育所機能 |
設置主体 |
国・自治体・学校法人
社会福祉法人 |
国・自治体・学校法人 |
制限なし |
制限なし |
職員の要件 |
保育教諭 |
保育教諭が望ましい
3歳未満児は保育士 |
保育教諭が望ましい
3歳未満児は保育士 |
保育教諭が望ましい
3歳未満児は保育士 |
給食の提供 |
2・3号は提供義務
原則自園調理 |
2・3号は提供義務
原則自園調理 |
2・3号は提供義務 原則自園調理 |
2・3号は提供義務 原則自園調理 |
開園日時間 |
11時間開園
原則土曜日開園 |
地域の実情に応じる |
11時間開園
原則土曜日開園 |
地域の実情に応じる |
内閣府「
子ども・子育て支援新制度ハンドブック」より
◆「保育所」と「幼稚園」
平成27年度より新制度上の
「認定こども園」は内閣府が所管することになりました。
尚、引き続き「保育所」は厚生労働省、「幼稚園」は文部科学が所管しています。
また「幼保連携型認定こども園」に移行した「
保育所」や「幼稚園」はそれぞれ認可を廃止しています。
つまり保育所でも幼稚園ではなく、“学校”と“児童福祉施設”両面を兼ね備えた
総合施設といえます。
「〇〇保育園」から「〇〇こども園」と名称変更している園が増えました。
「保育園」というのは誰でも名乗ることができるのに対して「幼稚園」はできません。
これは独占名称といって学校法人が経営する幼稚園だけが許された名称なのです。
例えば無認可施設が「〇〇幼稚園」と名乗っているのを見たことないと思います。
先述した「幼稚園」を廃止して「幼保連携型認定こども園」に移行した施設が「〇〇幼稚園」と
以前のまま名乗っても、今回の新制度では特例で許可されています。
また園名の前に「幼保連携型認定こども園」と名乗るのも独占名称です。
そして「こども園」は誰でも名乗っても構いません。。。
以上、面倒くさい話ですが、「幼保連携型認定こども園」と名称を名乗る限りは
“
学校”と“
児童福祉施設”両面を兼ね備えた総合施設だと認識と責任を持って運営しないといけません。
「ウチは保育園ですから〜」とか「ウチは幼稚園ですから〜」なんて時代遅れなのです。
(私見でスミマセン。。。)
◆教育・保育要領
幼保連携型認定こども園では、質の高い幼児期の
学校教育・保育の総合的な提供を行うため
多くの基準が定められました。
<教育及び保育の基本・目標>
○乳幼児期における教育及び保育は、人格形成の基礎を培う重要なものであり、
その特性等を踏まえ、環境を通して行うものであることを基本とする
○園における生活を通して生きる力を育成するよう努め、義務教育及びその後の教育の
基礎を培うとともに保護者と共に園児を健やかに育成するものとする
さらに五つの領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)ごとに「ねらい」と「内容」を設定して子どもの育ちを支えていきます。このことは何十年も前から保育所では実践していました。それが証拠に保育園の倉庫には大量の児童台帳や各種記録が大切に保存されています。
★英会話教室(5歳児) ★かきとり教室
年間行事予定
- 4月
- 入園式 進級式 内科検診 家庭訪問
- 5月
- 花まつり いちご摘み タマネギ掘り
- 6月
- 親子ふれあい参観 懇談会
- 7月
- 七夕まつり プール開き
- 8月
- お泊まり保育
- 9月
-
- 10月
- 運動会 さつまいも堀り 親子バス遠足
- 11月
- 内科検診 歯科検診 作品展
- 12月
- 報恩講 お楽しみ会 お餅つき 敬老会
- 1月
-
- 2月
- 節分 お別れ遠足 生活発表会 写真撮影
- 3月
- お別れ遠足 お別れ会 修了式 卒園式
給食について
<基本方針・
完全自園給食の実施>
全ての活動の源となる大切なものと認識し、安全でおいしい給食を目指しております。
天然素材のダシを使い、化学調味料を一切使わず和食を中心とした献立を取り入れています。
また、食育についての計画を策定し、食を通じた「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うために、自然の恵みとしての食材料や、それを育て、調理し、食事を整えてくれた人への感謝の気持ち、命を大切にする気持ちなどを育みます
<昼食・おやつ>
・保護者の方へは、毎月月末に翌月の献立表をお配りします。
・おやつは、手作りおやつを週2〜3回程度提供しています。
・給食室の
ブログでは毎日の献立や、おやつ、食育プログラムの紹介などを毎日更新しています!
★園内菜園では年中色んな野菜を栽培します ★子どもが興味をもって料理をします
<アレルギー対応>
アレルギーが疑われる場合、医師の診断書(又は指示書)を提出してください。個別にご相談の上、
診断書(又は指示書)に基づき本園で除去可能な物は除去食・代替食で対応致します。
引渡し表等を用いて誤配膳を防止するほか、食事中に誤食が発生しない体制を整えています。
<衛生管理>
・栄養教諭(管理栄養士)を2名配置しています。
・国の大量調理施設衛生管理マニュアルに沿って衛生管理を行います。
・調理員及び乳児担当職員は、毎月検便を行っています。
★広い自慢の厨房では管理栄養士、調理師たちが毎日美味しい給食を作っています!
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◆料金について